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はたラク2000(おに) 詳細・攻略 【太鼓の達人四天王】の一つ。 2難易度表/おに/ケチャドン2000難易度表/おに/恋文2000難易度表/おに/よくでる2000シリーズ第12弾。 AC13で初出。その後AC14以降に収録され、DS3に移植された。Wii3にも収録。 ★×10で876(バンナム)コンボ。BPMは106.67-320。 ゴーゴータイムはHS0.5を掛けて見た目の速度がBPM160になっている。曲自体の速さはBPM320で太鼓の達人史上3番目。(1番目は快晴・上昇・ハレルーヤで460、2番目はケチャドン2000で426) 難易度順はRotter Tarmination(裏譜面)の右できたさいたま2000の左。 今までの2000シリーズは発狂地帯と休憩地帯がはっきりしていたが、この曲は常に忙しい譜面になっている。 ゴーゴーが5回ある。段々複雑になっていく。 最終ゴーゴーは32分が不規則に混ざっているため、かなりの難易度になる。 全体的に詰まっている譜面なので、ばいそくをかけると簡単になるとの声もある。 全良難易度はてんぢく2000と燎原ノ舞の間。 第3ゴーゴーに2000シリーズのおにコース初のお芋音符がある。しかし、30打で0.75秒しかないので、食べきるには秒速40必要。食べきるのは不可能のはずなのだが成功報告がある。DSではでんでん音符になっており連打ファイヤーを阻む。が、成功報告もある。 天井スコア 1190410点+連打+芋連打初項 400点,公差 90点 天井スコアはかなり低い(芋連打のため)、120万超えは非常に困難である。 ちなみに芋を食べきるとボーナス6000の場合で1207120点+連打,1200の場合1202050点 通称は働く、はたらくなど。 かんたん ふつう むずかしい 楽曲紹介 楽曲紹介(譜面編) 歌詞紹介 オート動画 コメント そこのバグー - 2011-07-22 20 26 31 誰このルーチンかいてんの - 2011-07-22 20 26 58 いらいらいっぱい - 2011-07-22 20 27 07 時間は - 2011-08-06 13 56 15 逼迫 - 2011-08-15 22 03 47 直るか最終BAN!!! - 2011-10-06 19 07 06 (僕ら今日もニッコリ) - 2012-01-15 20 41 46 マッコリ - 2012-04-18 16 41 23 ちす - 2012-11-02 19 20 03 BANw - 2013-08-04 08 30 41 譜面 見た目重視
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このページでは、『太鼓の達人 とびっきり!アニメスペシャル』(良作)、『太鼓の達人 わいわいハッピー!六代目』(判定なし)、『太鼓の達人 ドカッ!と大盛り七代目』(良作)を紹介しています。 太鼓の達人 とびっきり!アニメスペシャル 概要 (アニスペ) 特徴・評価点 (アニスペ) 賛否両論点 (アニスペ) 問題点 (アニスペ) 総評 (アニスペ) 余談 (アニスペ) 太鼓の達人 わいわいハッピー!六代目 概要 特徴・評価点 (六代目) 賛否両論点 (六代目) 問題点 (六代目) 総評 (六代目) 太鼓の達人 ドカッ!と大盛り七代目 概要 (七代目) 特徴・評価点 (七代目) 問題点 (七代目) 総評 (七代目) 余談 (七代目) 太鼓の達人 とびっきり!アニメスペシャル 【たいこのたつじん とびっきり あにめすぺしゃる】 ジャンル 和太鼓リズムアクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 ナムコ 発売日 2005年8月4日 定価 タタコン同梱版 6,980円/ソフト単品 4,500円(共に税別) 判定 良作 ポイント 『アニメ祭り』から文字通り倍増のボリュームと豪華な内容タイトルに偽りなし 太鼓の達人シリーズリンク 概要 (アニスペ) 家庭用版『太鼓の達人』の番外編で、通称「アニスペ」。アニメというと2年前の『わくわくアニメ祭り』(以下前作とも)があまりにも薄いそのボリュームで批判の対象になったが、本作では不満点を解消しただけではなく豪華なアーティストを迎えており、まさに「アニメスペシャル」の名にふさわしい作品になった。 特徴・評価点 (アニスペ) 文字通り倍以上のボリューム 収録曲は全40曲。内「アニメ」が27曲、「ナムコオリジナル」が13曲。前作から全体としては2倍以上、アニメだけでも1.5倍、ナムコオリジナルに至ってはたったの1曲から13倍という増加ぶり。 アニメでは「ココロのちず」「残酷な天使のテーゼ」(*1)「ハッピー★マテリアル」などの人気あるアニメの主題歌から「ヤッターマンの歌」(*2)「魔法使いサリー」「哀戦士」といった懐かしいアニソンまで、前作でも評価されていた選曲は本作でも評価点。 前作ではバトルコースにしかなかった★×10の曲、「快晴・上昇・ハレルーヤ」が収録。アニメで★×10はこの曲が初であり、中盤の高速譜面もあって当時の最難関候補と言われた。 また、「行け、メカドン!」はアニメジャンル初の隠し曲。表譜面に限定すれば唯一でもある。メカドンというとナムコオリジナルじゃないの?と思う人もいるかもしれないが、当時放映されていた「クレイアニメ 太鼓の達人」の挿入歌なのでアニソンで間違っていない。 ナムコオリジナル曲は後述の豪華アーティスト陣が歌唱しており、レトロゲームのBGMアレンジが多い。 本作の収録曲は人気が高く、後にカラオケで配信されるようになった曲もある。 また、当時稼働して間もない『アイドルマスター』の楽曲が2曲収録されている(*3)。 その縁あってかどうかはともかく、後にアニメ化されておりある意味凄いことではある。 前作では存在しなかったミニゲームが3種類収録。さらにすべてのミニゲームにルール変更や難易度の強化が行われた「スペシャルバージョン」も収録されている。 ミニゲームの1つ「杓子、とんでけー!」は、飛ばした場所によってクリア背景の演出と杓子の反応が変わるという力の入れよう。 大熱唱!『アニスペ』を彩る豪華アーティスト アニソンにその名を轟かせる大ベテランから人気アーティストまで…。アニソンに詳しい人は勿論、そこまで詳しくなくても聞いたことのある人物は多いはず。 アーティスト名 収録曲 水木一郎 響け!太鼓の達人きっと もっと ずっと合体!ドンレンジャーロボマジンガーZ 堀江美都子 響け!太鼓の達人きっと もっと ずっとリブルとラブルのマジカルファンタジー 影山ヒロノブ 響け!太鼓の達人きっと もっと ずっとドリルファイター ゴーゴーDigDug 谷本貴義 Happy Peace 桃井はるこ ワンダーモモーイ 宍戸留美 L・O・V・E ならはしみき かつとマリ子の絵かきうた 土屋実紀 未来への鍵 秦勇気 BE THE ACE ※「合体!ドンレンジャーロボ」と「リブルとラブルのマジカルファンタジー」はコーラスでアップルパイも参加している。 「マジンガーZ」は水木一郎氏がアニスペにおいても「ゼーット!!!」と雄叫びを上げている。必聴。 「ワンダーモモーイ」の編曲はあの「ブレイク工業社歌」でお馴染みのmanzo(萬Z(量産型))氏。その他楽曲も神前暁、佐々木宏人、LindaAI-CUEなどスタッフ大集合。 システム・演出の追加・変更点 『アニメ祭り』以来となる初項・公差式の採用。難易度の★ごとに基準スコアが設定されている。 「おに」の場合、★×1だと70万点が基準スコア。そこから星の数が1つ増えるごとに5万点ずつ増加、★×10は120万点が基準スコアとなっている。「むずかしい」以下も基準スコアが変更。 これによって、同難易度内でも全体でもコンボ数による極端なスコアの差がなくなった。 ある程度、自分がどのぐらいの精度で叩けているかの判断材料にもなっている。 黄色連打は連打している間に連打数表示がされるようになり、どれだけ叩いたかが判りやすい。 新しく踊り子に「とらまい」・「アイドルマスター」・「喫茶ア・ソビーナの日常」(*4)が登場。本作以降で一部変更された踊り子背景もある。 『四代目』から一時リストラされていたミスタードリラーなどのゲストキャラクターも復活している。 賛否両論点 (アニスペ) 初項・公差式の賛否について 評価点でも挙げているが、逆に言えばこの仕様はどれだけコンボ数が多かろうが低かろうが、難易度で大体のスコアが決まってしまうということでもある。後作品で天井スコアが上昇した再収録・移植曲は多いが、逆に減少してしまった曲も少なくない。 またこの仕様で曲ごとの1コンボの配点の格差が、極端ではないものの大きくなったといえる。本作では存在しないが、後作品になっていくと100コンボ越えするとゴーゴータイム時での大音符が10000点越えする曲もあれば2000点もいかない曲も出てきている。この要素がモチベーションの上昇と見るか低下と見るかは人次第である。 本作以降は、プラットフォームで多少の差異(*5)はあれどこの仕様が採用されている。 問題点 (アニスペ) その他様々な不満点 せっかく追加された連打数表示だが、文字が小さい(コンボ数と同じ大きさと太さ)上に連打が終わるとすぐに消えてしまう。 『六代目』では文字が太くなり、連打が終わってもしばらく表示が残るようになった。 相変わらずゴーゴーバグが一部の曲で見られる。 『五代目』ほど音符の間隔がめちゃくちゃにはなっていないが、それでもまだ等間隔にはなっていない。 上位曲(★×8,9)の難易度が全体的に逆詐称気味。 総評 (アニスペ) 『アニメ祭り』の反省をきちんと踏まえてか、本作では見違えるほどのボリュームであり、タイトル負けをしていない良作に仕上がっている。また、内容に目を奪われがちではあるが後作品に継承されるゲームシステムの変更・追加点も注目される点である。これほどのアーティストが集結している作品もそうそう多くはないだろう。アニソン好きも詳しくない人も、シリーズ経験者から初心者まで幅広くおすすめできる作品である。 余談 (アニスペ) 同時期に発売された『ぽ~たぶる』の収録曲である「CHA-LA HEAD-CHA-LA」は本作の収録もあってか影山ヒロノブ本人の歌唱となっている。 『太鼓の達人8』からも本人歌唱の音源が使われていたが、『太鼓の達人14』では『太鼓の達人5』以来のカバーバージョンに戻ってしまった。 太鼓の達人 わいわいハッピー!六代目 【たいこのたつじん わいわいはっぴー ろくだいめ】 ジャンル 和太鼓リズムアクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 ナムコ 発売日 2005年12月8日 定価 タタコン同梱版 6,980円/ソフト単品 4,500円(共に税別) 判定 なし ポイント 前作までの問題点は一通り改善『春祭り』並みのシリーズ内での地味さ変わり映えの無さは堅実さの顕れかマンネリか 太鼓の達人シリーズリンク 概要 PS2版『太鼓の達人』ナンバリングタイトル第6作目。 『四代目』から登場した「わいわい太鼓合戦」がパワーアップした「もっとわいわい太鼓合戦」をはじめ、様々なシステムの改善が行われている。 特徴・評価点 (六代目) 「もっとわいわい太鼓合戦」にマイナーチェンジ 本作のタイトルにもなっている最大の特徴。種目にシンプルですぐに勝負がつく「ミニミニゲーム」が登場した。3本勝負の2本先取で行われる。 「連打しておイモを食べつくす」、「連打でとらまいを伸ばしてくすだまを割る」、「同じカードを複数枚取る」といった高度な技術を要求しないものばかりであり、初心者と上級者の間で比較的差がつかないようになっている。 これに伴い、前作まであった「演奏ゲーム」で発生するボーナスクイズが削除。「特定のチビキャラを数える」など似た内容のミニミニゲームは収録されている。 集計方法のシンプル化、逆転要素の追加。得点制からポイント制になり、劣勢チームに次の対戦で貰えるポイント数を増加させるルーレットを回すチャンスを設けたことで、前作までの極端な差はつきにくくなった。 総合成績発表でMVPだけではなく、「演奏ゲーム」「ミニゲーム」「ミニミニゲーム」のそれぞれで最も活躍したプレイヤーに贈られる部門賞もあり、ここでも逆転のチャンスが生まれている。 演奏オプションの大幅追加 倍速オプションと1ミス強制リザルトオプションの追加。これによって前者ではようやくスクロールの遅い譜面への対応が、後者ではスリルのある演奏ができるようになった。 プレイヤーエントリー時に特定の名前で新規プレイヤーを登録することで使用できる…が、この仕様のせいで前作では無かった弊害が起きてしまうことに(後述)。 様々な年代層が楽しめる収録曲 版権曲では「花」「GLAMOROUS SKY」「前略、道の上より」「恋のマイアヒ」等、ゲームミュージック・ナムコオリジナルでは「XEVIOUS」「CAPTAIN NEO」「タベルナ2000」等、バラエティある全48曲の収録曲が並ぶ。 本作が発売された2005年には他にも『ぽ~たぶる』や『アニメスペシャル』と、シリーズ作品が多く発売されているが『ぽ~たぶる』との重複曲は少なく、同じ据置用である『アニメスペシャル』とは当然ながら1曲も重複していない。 アニソンだけで見ればどの作品も1曲もカブっていない。ある意味凄いことではある。 iアプリとの連動 当時存在した携帯コンテンツ『太鼓の達人 おはなしドンドン』に、本作をプレイして入手できるパスワードを入力することで、アイテムを購入するために必要な「ドンマネー」を貰うことができた。 現在はサービス終了しているので注意。 細々とした追加・変更点 お芋音符がとにかく速く食べきることで高いボーナス点が得られる仕様に変更された。 『アニメスペシャル』では文字が小さく、すぐに消えてしまっていた連打数表示が、太めの文字になり連打終了後もしばらく表示され続けるようになった。 ノルマを超えた時の踊り子の背景が七色に光るのではなく、別の背景に変わるようになった。 ゴーゴーバグが解消され、得点が理不尽に変動することはなくなった。 譜面分岐するときに、「レベルアップだどん!」「レベルダウンだどん~」(*6)と吹き出しが表示され、分岐したことが判りやすくなった。 早とちり気味だった分岐位置も「春祭り」以前のようになった。 本作からジャンルに「ゲームミュージック」が追加。これまで「ナムコオリジナル」に入れられていたナムコ製のゲームミュージックと「バラエティ」に入れられていた他社製のゲームミュージックは全てここに入れられた。 音符が等間隔で並ぶようになり、精度が取りやすくなった。 本作以降、オート演奏でも大音符を両手で叩くようになった。 ミニゲームが終了すると、成績に応じて称号が得られる『三代目』以前の仕様に戻った。 賛否両論点 (六代目) ナムコオリジナル曲の減少 ナムコ製のゲームミュージックが新ジャンルの「ゲームミュージック」に移動したこともあって、「ナムコオリジナル」の曲数は隠し曲を含めても6曲のみ。 旧ジャンルで考えれば、ナムコ製ゲームミュージックは4曲あるのでこれを足せば10曲と、一応それなりにはあるが『四代目』や『五代目』と比べるとそれでも減少している。 裏を返せば、その分他ジャンルの収録曲数が増加しているということになる。プレイヤー側が何を求めているかによって、この点の評価は分かれるところだろう。 問題点 (六代目) 変わり映えの無さ 本作では様々なシステムの変更が行われたが、はっきり言えば本作の特徴はそれぐらいしかなくゴーゴータイムを導入した『五代目』やアドベンチャーモード「わくわく冒険ランド」がある『七代目』、前後作と比べるとどうしても印象が薄く見劣りするのは否めない。 「前作からの変更点が多いのが主な特徴」という点は『春祭り』にも共通しているところか。 「もっとわいわい太鼓合戦」のシステム変更にしても、1人でプレイする層には全く必要がない。せっかくミニミニゲームなどを導入したのだから、CPUとの対戦も可能にしても良かったのでは。 システムはそのままにボリュームアップを行った『三代目』と比べても本作のインパクトは小さいものとなってしまっている。 演奏オプションで圧迫するセーブデータ 本作では演奏オプションが4つ追加の5種類とかなり充実しているのだが、使用するには仕様の関係でエントリープレイヤー数を1つ消費しないといけない。つまり、全部使用しようとすると8つの内5つが演奏オプションで潰されてしまう。 使いたいオプションだけ登録すればいいのだが、それではオプションとしての自由度が低くなってしまう。いくらおまけ要素とは言え…。『七代目』ではさらにこの問題に拍車をかけてしまっている。 一部ゴーゴータイムの入りがおかしい譜面がある。 本作の収録曲の一つ「ワイワイワールド」はサビに入った1小節後にゴーゴータイムが始まる。これはゴーゴーバグによるものではなくスコアなどにも問題はないのだが、気になると言えば気になってしまう。 後にこの部分は修正されている。 地雷原な低難易度曲の数々 難易度表記がおかしい、というのは最早特筆する点でもないのだがそれでも本作では★×6以下の適正者泣かせの譜面が多い。インフレというと『七代目』のイメージが強いものの、本作でも『五代目』と比べるとかなり難易度が上がっている。 HSがかかっている曲が多く「GLAMOROUS SKY」はコンボ数の多さも相まって現在でも★×5としては最強クラスに位置している。 特に本作で指摘されるのが「童謡・民謡」の収録曲。HSはもちろん、難易度からは考えられない複合が入っており「童謡が動揺」と言われる始末。 + 童謡が動揺な詳細 アルプス一万尺 ★×4でありながら16分が多めである上にHSが徐々にかかり、最終的には2倍の速さになるという厳しい譜面。 本作では★×4が「おに」の最低難易度であるが、どう考えても詐称である。が、『DS2』では★×2まで降格しておりますます詐称曲に。 線路は続くよどこまでも 主に16分と12分で構成されているが、ゴーゴータイムの複合が★×5適正者には厳しめ。単一パターンではあるが、2番からHSが徐々にかかり最終的には1.8倍になるこれまた厳しい譜面。 オクラホマミキサー HSは無いが全体的に24分が多めな上に、終盤では12分と24分の複合が入るという★×6どころか上位の譜面も真っ青なラス殺しが入る。 逆手で24分を叩かなければいけない箇所があったりといやらしい配置になっているのも、難易度を高くしている要因になっている。 もろびとこぞりて 低速ではあるが16分の長い複合が続く譜面。精度が取れないと不可を量産しやすいが、倍速オプションをかけることでいくらかやり易くなる。 ロシア民謡メドレー ★×7と本作では最難関にあたる。適正ではあるがBPMがちょくちょく揺れる上にHSがかかって精度が取りづらい箇所が多いので油断できない譜面。 総評 (六代目) ゲーム全体のシステムが洗練され、より快適にプレイしやすくなった本作。ボリュームの増加だけでなく演奏オプションの充実など経験者待望の要素も追加されており以前より進化している部分が多い。 しかし全体の特徴としてはそうした変更が主になってしまい、シリーズ全体からみても地味な立ち位置にあるのが惜しまれる。 とはいえ、先述したように音ゲーとしてみれば十分良作の域にあるので、収録曲が気に入ればプレイして損はしないだろう。 太鼓の達人 ドカッ!と大盛り七代目 【たいこのたつじん どかっ とおおもりななだいめ】 ジャンル 和太鼓リズムアクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 バンダイナムコゲームス 発売日 2006年12月7日 定価 タタコン同梱版 6,980円/ソフト単品 4,500円(共に税別) 判定 良作 ポイント PS2版最終作現在に続くアドベンチャーモードの先駆け「わくわく冒険ランド」 太鼓の達人シリーズリンク 概要 (七代目) 家庭用版『太鼓の達人』ナンバリングタイトル第7作目であり、PS2版最後の『太鼓の達人』である。 ゲームシステムの変更や演出の強化が加わっただけではなく、やりこみ要素が大きいアドベンチャーモードの「わくわく冒険ランド」を収録するなどボリュームの面も随一であり、まさにPS2版としてもシリーズ5周年としても集大成といえる作品である。 特徴・評価点 (七代目) 新モード「わくわく冒険ランド」 『ぽ~たぶる2』の「おはなしモード」を継ぐ、初の試みとなる本格的なアドベンチャーモード。「おはなしモード」同様、オートセーブではなく任意でセーブする必要がある。 仮想の世界「ドンだ―ランド」を舞台に、和田どんが「伝説のお祭り曲」を求めて冒険の旅に出る…という内容。後作品ほど大きくストーリーが展開されるわけではないが、それでも十分に楽しめる。 マップを進んでいき、各マスのお題をクリアすることで「冒険ポイント」が貯まり、進める範囲が広がっていく。 クリア条件には「良の数」「たたけた率」「魂ゲージ」「コンボ数」など多種多様。マスの中にはミニゲームを特定の条件を満たしてクリアするものもある。 各エリアにある「太鼓タワー」はボスステージにあたる。各所で様々な演奏技術を求められ、一定数以上ミスせずに演奏しきる(タワーを登り切る)ことが出来ればクリア。 太鼓タワーでは専用の曲か、本作の収録曲が使われている。譜面は正統なものからカオスなものまで色々。 ネタ譜面も作られていて、後作品で裏譜面として収録された曲もある。 このモードで「伝説のお祭り曲」を手に入れることで、エンディングが視聴可能。また「伝説のお祭り曲」が「演奏モード」内で遊べるようになる。 ちなみに「わくわく冒険ランド」ではインストゥルメンタル版になっている。 ここまでに貯まった冒険ポイントはすべてドンポイントに替わる。さらに一通りクリアしたボーナスも加わる。そのため本作では他作品に比べてドンポイントによる隠し要素の解禁がしやすくなっている。 「おはなしモード」では存在しなかった難易度選択も可能。「甘口」と「辛口」の2つから選べる。 「辛口」は上級者でもなかなかてこずる難しさがあり、100%クリアした時の達成感はひとしお。「甘口」もそこまで甘くない難易度になっている。 お題が難しいと感じたら、遠回りにはなるが比較的易しいお題をクリアすることで先に進むことができるという配慮もうれしい。 エンディング後も冒険の旅は続く。というよりは、むしろエンディング後が本番と言ってもいいかもしれない。 ステージクリア率、太鼓タワークリア数が一定数を超えないと解禁されないエリアがあるのでやりこみ度は非常に高い。 一通りクリアすれば、特定のポイントからこれまでに貯めた冒険ポイントを任意でドンポイントに替えられる。 演出の強化とシステムの変更 演奏画面の演出がより派手に。当時稼働していた『太鼓の達人9』のベースとなっており、『太鼓の達人14』までこの仕様が続いた。 使用されているフォントが変更されて、文字がより太くなり見やすくなった。 「かんたん」「ふつう」では50コンボ、「むずかしい」「おに」では100コンボでコンボ表示が太く赤色に、また太鼓に桜が咲いて豪華になった。 ゴーゴータイムが始まると踊り子の下からスモークが噴出する。 魂ゲージでノルマを超えた後のゲージ(黄色く点灯する部分)が大きくなっており、魂ゲージが100%になっていると虹色に光る。 レーンに大音符用の枠も表示され、叩くタイミングが分かりやすくなった。 譜面分岐位置の小節線が黄色くなった。 踊り子にやつしか・かせ鳥、チビキャラにけんだまとおりづるが新規追加。 リザルト画面も一新。良・可・不可数の表示がされたことで、全良したことなどが判りやすくなった。 ノルマクリアを成功すると和田どん(かつ)がすすどんに胴上げされ、失敗すると上からタライが降って頭にぶつかるようになった。 演奏曲選択画面の仕様が変更された。再び難易度から曲選択に固定。曲の並び方はまずジャンル別に分けられ、ジャンル内で難易度が低い順に左から並ぶようになっている。 画面下はプレイヤー名のみと、すっきりした表示になっている。 演奏オプションの追加 「あべこべ」が追加。譜面の「ドン」と「カッ」が入れ替わり、通常とは違った感覚で楽しめる。 しかしこれまでと同じように演奏オプションがおまけ要素の立ち位置だったので…(詳細は後述)。 称号が上がるたびに「太鼓通信」が閲覧可能。ちょっとしたメッセージと宣伝が書かれている。 バックナンバーは「太鼓の通信簿」で見ることができる。 問題点 (七代目) 「わくわく冒険ランド」について 一部のお題、特に辛口の内容が凶悪。 「サーフサイド・サティ」の同一譜面を「ばいそく」「さんばい」「よんばい」のオプションをつけて連続で叩くというエリアがある。プレイヤーにもよるが「また?」と言いたくなるようなストレスパートになっている。 繰り返しに目を瞑ったとしても、「よんばい」(人によっては「さんばい」も)は音符が目視できるような速度ではなく、クリアにはある程度の暗記が必要であり、暗記が出来るか否で人によって難易度が大きく変化するエリアとなっている。 一応、本作では面と縁の同時押しが効く仕様なので、コントローラー操作限定にはなるがどうしてもクリアできない場合はこの方法に頼るのも手。 ミニゲームを連続でクリアし、途中で一度でも失敗すると最初からやり直しになるエリアがある。ミニゲームが不得意なプレイヤーは何度も何度もここをやり直しされられることになり、やはりストレスパートになりかねない。 しかも、このミニゲームを連続でクリアするエリアのノルマの難易度も高い。 本作の収録曲「紅」を、「最大コンボ数999回でクリアする」というお題がある。「紅」は999コンボの曲であり、つまりはフルコンボしろという内容。当時★×9だったこともあってトップクラスの難易度。 分岐点にあるので100%クリアが目的でないならば挑戦しなくてもいいというのが救いか。 「太鼓タワー」もカオスな譜面が多い。 「太鼓タワーその3」は風船音符とお芋音符がやたら多い譜面になっている。風船音符は叩き割らないとミス扱いになること、お芋音符は食べきった後の演出のおかげで次の音符が見づらくなっていること、ミスを2回して失敗になるということもあって難易度が高い。 「太鼓タワーその6」は低速の黄色連打に隠れて音符が高速で流れる譜面になっている。ただでさえ高速譜面な上に物理的な見づらさ、1回でもミスすると失敗という条件のため太鼓タワーの中でも非常に難易度が高い。 「太鼓タワーその9」は「やわらか戦車」を使用した伝説の16分381連打譜面。歌詞のある間休みなくひたすら叩き続けなればならない。複合は極端に難しくはないが、高密度で体力が必要。ミス5回で失敗となるため長複合でミスすると立て直しが難しく、失敗しやすい。 「やわらか戦車」じゃなくて「やわらかくない戦車」なネタ譜面であり、『太鼓の達人11』でまさかの裏譜面として収録されている。 こうした要素のおかげで100%クリアの難易度は非常に高いが、バラエティに富み、やり応えが十分にあるという見方もできる。 「ドカッ!と大盛り」なのは「わくわく冒険ランド」だけ? 先述した「わくわく冒険ランド」によって確かにボリュームは増量されているが、それだけにそれ以外のボリュームの変わらなさが目に付きやすい。 『太鼓の達人』の何を求めているかにもよるが、別に「わくわく冒険ランド」をやるつもりのないプレイヤーからすると余計に『六代目』と変わらない印象を受ける。 収録曲は全48曲と、『六代目』から1曲も増えていない。これまで順当に収録曲数が増えていたことから、「ついに本作で50曲突破か?」と思ったら肩透かしを食らったプレイヤーも少なくない。 初の999コンボ曲である「紅」、本人歌唱の「ハレ晴れユカイ」、当時最難関でプレイヤーを驚愕させた「きたさいたま2000」など収録曲そのものは良いのだが、どうせ大盛りと謳うのであればこちらもボリューム増量しても良かったのでは。 「きたさいたま2000」に関して言えば、この曲はまさかのデフォルト収録である。『ぽ~たぶる2』が初出であること、本作は「十露盤2000」が収録されていることもあるのだろうが、『ぽ~たぶる』が初出である「よくでる2000」は『六代目』でも「タベルナ2000」同様隠し曲になっていたこと、そもそも最難関であると言われていたこともあって、何故本作ではラスボス曲が最初から遊べるのか疑問。 「ナムコオリジナル」も7曲と『六代目』よりは1曲増えたが、やはり少ない。ここは好みの問題なので一概には言えないが。 ミニゲームは相変わらずの4種類、「もっとわいわい太鼓合戦」もドンポイントが貰えるようになったこと以外特に変更なし。 余談だが、ミニゲームで高成績を出すことで解禁される隠し曲は2つある。1つはミニゲーム内のBGMだが、もう1つは…。 EDのお遊び要素が無くなっており、前作よりもパワーダウン気味。本作では「わくわく冒険ランド」のエンディングムービーもあって「かんたん」「ふつう」「むずかしい」のクリアムービーが数十秒ほどに短縮されている。 ますます演奏オプションで圧迫されるセーブデータ 本作でも演奏オプションはエントリープレイヤー数を1つ消費しないと使えないので、全部使おうとなると8つのうち6つ、つまり全体の3/4が演奏オプションで埋まる。結果的に自由度がさらに低くなってしまっている。 これだけ充実するとそろそろ重ねがけなどが欲しくなるところだが、この仕様のため未搭載。重ねがけは『ぽ~たぶるDX』まで待つことになる。 また「きたさいたま2000」を「よんばい」で演奏すると、終盤の高速スクロールの処理が追い付かずフリーズする可能性がある。 インフレとデフレが激しい難易度 「おに」の難易度が全体を通して高水準であり、低難易度でも高難易度でもこれまでに無かったパターンの譜面が多く、現行基準でも詐称気味と呼ばれるものが多い。 そのインフレ具合を象徴するのが「きたさいたま2000」であり、高速BPMと16分ラッシュ、ラス殺しは当時の多くのドンだーに強烈なインパクトを残した。 最近のシリーズでは版権曲の難易度の低さが度々指摘されていたが、本作では版権曲も難易度が高い。 『六代目』では「童謡が動揺」と言われた「童謡・民謡」は相変わらずの地雷譜面が多い。 上級者にとってはこれまで以上に歯ごたえのある譜面が多い点は評価できる。…ただ、「BRAND NEW WORLD」や「Real Voice」などはスカスカな譜面になっている。全体のバランスをとろうとしたのかもしれないが、逆に不自然さを残す出来になってしまい、またその効果があるかも疑問である。 一方で「ふつう」は全体的に簡単になっており、最高難易度の★×7が「かんたん」の★×5とあまり体感難易度が変わらず逆詐称が目立つ。 これまでのふつうコースは16分が多少なりとも出現していたが、本作からかなり減っている。 これは本作以降も徐々にデフレが長く続き、8分3連打が多少出る譜面で★×7として表記される事もある。 その他様々な不満点 先述した通り、本作では曲から選択できない。『四代目』といい何故いきなり仕様を変えて変更できないのか。また、ジャンルではなく収録曲全体での難易度順に入れ替えが出来ない。 収録曲全体での難易度順入れ替えは『太鼓の達人10』からできるようになる。 「もじぴったん」や「ミスタードリラー」等のナムコ製ゲストキャラクターが『四代目』以来となる2度目のリストラ。一応「魔法をかけて!」で「アイドルマスター」のアイドル達が踊り子として登場するが、『ぽ~たぶる2』との重複曲なので新鮮さに欠ける。 もじぴったんは後に復活するが、ミスタードリラーに関してはこれっきり復活していない。だから『四代目』といい何故だ。 同時期に稼働していた『太鼓の達人9』では登場しているというのに…。ただ業務用版も『太鼓の達人10』以降、ミスタードリラー等はリストラされている。 本作の収録曲「大打音」が『ぽ~たぶる2』同様、達人譜面だと仕様上叩きづらい。 16分の大音符は家庭用版だと片手で叩くと、後の音符がややタイミングをずらさないと良・可判定が出ない上、そもそも両手で叩かないと大きく失点となるためフルコン難易度は非常に高い。 総評 (七代目) PS2版最終作ということもあって、「わくわく冒険ランド」の収録、演出強化などの様々な追加・変更が行われており、文字通り「ドカッ!と大盛り」なボリュームのある作品である。 もちろん不満点が無いわけではないのだが、20年近く経った現在でも初心者・経験者ともにやり応えは十分にあるので是非プレイしてみてはいかがだろうか。 余談 (七代目) + ネタバレ注意 1pを普通、2pを「かんぺき」でプレイヤー登録をし、「ハレ晴れユカイ」(おに)で何も叩かずにリザルト画面に移ると、1pも2pもめちゃくちゃな結果表示がされ、その後のドンポイント集計もめちゃくちゃなポイントが1pに付加されて、称号が「へたっぴ」から「大達人」までうなぎ登り、それに伴い隠し要素が一気に解禁されるバグ技がある。 1pのたたけた率が647%とオーバーフロー、不可数がなぜか13回、「ノルマクリア失敗~」と言いながらも「フルコンボだドン!」と使われていないはずの『四代目』のボイスで喋る、取得ポイントが74876ドンポイントなのに累計ポイントでは99999ドンと表示される、とにかくツッコミどころの多いバグである。 「称号が昇龍の勢いで上がったドン!」という、滅多に聴くことのないボイスが聴ける。バグではあるが意図的に起こさなければこのようなことは普通はないので、興味のある人だけお試しを。 2017年にPS4版『太鼓の達人 セッションでドドンがドン!』が発売された。ソニー据置機での発売は本作から約11年振りとなる。
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422 名前:太鼓の達人 作ってみた :2012/06/01(金) 20 44 51.83 ID ??? ガロード・ジュドー「ようやくできたぜぇ~」 アムロ「何か作っていたのはわかっていたがまさかこれとはな」 アル・シュウト「うわぁ~太鼓の達人だぁ~」 キラ「ただの太鼓の達人じゃないよ。 僕がプログラミングした歴代ガンダムシリーズのOP・ED・挿入歌を収録したスペシャルVerだよ」 アムロ「キラがまともにプログラミングしただと!?」 キラ「まぁね。僕だってたまには真面目にやるところをアル・シュウトに見せないとね」 アル「ねぇねぇ早速プレイしていい?」 キラ「まだテストして無いからちょうどいいな。うん、いいよ」 シュウト「じゃあアル、勝負しようよ」 アル「いいよ。曲はどうする?」 アムロ「ここは『飛べ ガンダム』でどうだ?」 アル「1stの主題歌だね」 シュウト「テストにはちょうどいいね」 ガロード「曲が決まったようだから太鼓の達人スタート!!」 マイ「アルとシュウトによりテストが行われた太鼓の達人は、ゲームセンターにおいてある機種と性能は変わらなかった。 しかし最高スコア更新・対戦に熱中するので就寝時間以外はフル稼動だった。そのため電気代がかかるとロランに言われたので一人一日一曲・対戦は一人一回の制限となった。それでも兄弟の娯楽にはかわりない」 さっき太鼓の達人を「ガチガセ」でやっていたのを見ていたら兄弟ならこんなVer作るんじゃないかって思ったので書いてみました 423 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/06/01(金) 21 17 10.90 ID ??? キラならこっそり激ムズver.も作ってそう んでつい本気になり種割れ状態でプレイするシン ステラ「シン頑張って!」 マユ「お兄ちゃん凄い!バチが見えない…」 ドモン「………」 シロー「ん?ドモンもやりたいならやれば良いじゃないか」 ドモン「いや、俺は…」 ジュドー「心配しなくたってドモン兄でもそう簡単に壊れない作りにしてるよ」 ガロード「ちょっとばかし特別な合金も使ってるしかなり丈夫だからやってみてよ」 シロー「お前らどこでそんな物を…まあ良いか。こいつらもこう言ってる事だしやってみたらどうだ?」 ドモン「そうだな…じゃあ君の中の永遠でもやってみるか」 ジュドー・ガロード・シロー「(OPでも勝利者たちの挽歌でもなくそれなんだ…)」 424 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/06/01(金) 21 41 01.53 ID ??? 422 ジュドー「電気問題は自家発電で賄うことにしたぜ。」 ガロード「電気代かからないんだし夜にやらなきゃ良いよね。」 アムロ「常に接続している必要があるから家のMSは使えんだろ?」 アレルヤ「マリーに会うため今日も元気にトランザム!」 ジュドー「さすがGN電池。持ちが長いね。」 コウ「マリーさんに会える保証はあるの?」 ガロード「全く無い。」 ウッソ「これってナ●コに許可取ったんですか?」 キラ「僕がそんな面倒な手続き踏むわけないでしょ。無断だよ。」 シーブック「なんとぉぉっっ!!(出番これだけ!?)」 シロー「私用ならセーフ・・・なのか?下手すりゃ弟を逮捕する必要が出てくるな。」 427 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/06/01(金) 21 51 59.29 ID ??? 刹那「ロラン兄さん、頼む!」 ロラン「だからダメですって」 刹那「しかし――」 ガロード「何やってんの?」 アムロ「一日一曲じゃ足りないから、せめて全曲を一回ずつにできないか頼んでるんだと」 刹那「頼む兄さん! 一日一度は全曲やらなければガンダムになれない!」 ロラン「全部で何曲あると思ってるんですか…」 キラ「最低でも一作品二曲あるからね」 ガロード「次はカラオケマシンでも作るかな」 アムロ「やったら刹那の喉が潰れるからやめとけ」 428 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/06/01(金) 22 07 35.17 ID ??? 426 ジュドー「だからこそどこまで耐久性がある物が作れるか試してみたくなるんだよな」 ガロード「因みにこの太鼓(ryはキッドとデュオとロウも全面協力した代物だぜ」 アムロ「(ちょっと面白そ…いやいや)その情熱をちょっとは他に生かせないのか?勉強とk」 ジュドー「お!ドモン兄がスーパーモードに!」 ガロード「どこまで持ちこたえられるかなーっと」 ロラン「全く…逃げ足は一人前なんだから」
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七色ハーモニー(ふつう) 詳細・攻略 AC11では隠し曲として、また、DS2に収録。 太鼓の達人DS2では、最初から遊べる曲。 ★×3で168コンボ。 8分音符の4連があり、★×3にしては少し難しい。 かんたん むずかしい おに コメント 難易度は、めちゃモテ〜勇気りんりん辺り? - 2010-10-12 23 47 28
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Windows Phoneの収録曲 ジャンル順 曲名 ジャンル BPM((※があるものは細かなBPM変化がある)) かんたん ふつう 配信日 恋するフォーチュンクッキー J-POP ?? ★×3 ★×4 2014年8月 ファッションモンスター きゃりーぱみゅぱみゅ J-POP ?? ★×3 ★×4 2014年7月23日 インベーダーインベーダー きゃりーぱみゅぱみゅ J-POP ?? ★×3 ★×4 2014年7月9日~8月8日(期間限定配信) 道 J-POP ?? ★×3 ★×4 2014年6月 ありがとう J-POP ?? ★×3 ★×3 2014年6月 01 リンダリンダ J-POP ?? ★×4 ★×5 (期間限定配信) 02 気分上々↑↑ J-POP ?? ★×3 ★×4 2013年1月(期間限定配信) 03 チョコレイト・ディスコ J-POP ?? ★×3 ★×2 (期間限定配信) 04 涙そうそう J-POP ?? ★×2 ★×3 (期間限定配信) 05 タマシイレボリューション J-POP ?? ★×3 ★×4 2013年8月(期間限定配信) 06 チョウチョトレイン J-POP ?? ★×2 ★×3 2013年10月(期間限定配信) 07 HOT LIMIT J-POP ?? ★×4 ★×6 2013年8月(期間限定配信) 08 TRAIN-TRAIN J-POP ?? ★×4 ★×5 (期間限定配信) 09 ブルーバード J-POP ?? ★×3 ★×4 (期間限定配信) 10 真夏のサウンドグッド! J-POP ?? ★×3 ★×3 2013年8月(期間限定配信) 11 カルマ 『テイルズ オブ ジ アビス』テーマソング J-POP ?? ★×4 ★×5 (期間限定配信)((テイルズシリーズあり)) 12 さよならクロール J-POP ?? ★×3 ★×4 2013年8月 13 会いたかった J-POP ?? ★×3 ★×3 (期間限定配信) 14 UZA J-POP ?? ★×3 ★×5 2013年7月 15 アジアの純真 J-POP ?? ★×3 ★×3 2013年7月 16 愛をこめて花束を J-POP ?? ★×2 ★×2 2013年 17 風が吹いている J-POP ?? ★×3 ★×4 2012年 18 イケナイ太陽 J-POP ?? ★×4 ★×4 2013年8月 19 遥か J-POP ?? ★×2 ★×3 不明 20 にんじゃりばんばん J-POP ?? ★×3 ★×5 2013年10月 21 ラブ・ストーリーは突然に J-POP ?? ★×4 ★×2 2012年 22 ポニーテールとシュシュ J-POP ?? ★×3 ★×5 2012年 23 気まぐれロマンティック J-POP ?? ★×3 ★×4 2012年 24 フライングゲット J-POP ?? ★×2 ★×3 2012年 25 123~恋がはじまる~ J-POP ?? ★×3 ★×4 2013年9月 26 ロビンソン J-POP ?? ★×3 ★×3 不明 27 ミセナイナミダハ、きっといつか J-POP ?? ★×1 ★×3 2013年3月 28 そばかす J-POP ?? ★×4 ★×3 2012年 29 リンリンソング J-POP ?? ★×3 ★×4 2012年 30 さくら J-POP ?? ★×3 ★×3 不明 31 キスキスバンバン J-POP ?? ★×4 ★×4 2012年 32 POP STAR J-POP ?? ★×3 ★×3 2013年3月 33 SHINE J-POP ?? ★×3 ★×4 2012年 34 笑顔にカンパイ! 『サラリーマンNEO』より J-POP ?? ★×3 ★×4 2012年 35 素直になれたら J-POP ?? ★×3 ★×3 2012年 36 BUTTERFLY J-POP ?? ★×2 ★×3 2013年6月 37 俺ら東京さいぐだ J-POP ?? ★×3 ★×4 不明 38 紅 J-POP ?? ★×3 ★×4 2012年 39 女々しくて J-POP ?? ★×3 ★×4 2013年1月 40 カロン au『LISMO!』CMソング J-POP ?? ★×3 ★×3 2013年1月 41 粉雪 J-POP ?? ★×2 ★×4 2012年 42 EVERYDAY、カチューシャ J-POP ?? ★×3 ★×2 2012年 43 ヘビーローテーション J-POP ?? ★×2 ★×3 2012年 44 アイウシ J-POP ?? ★×2 ★×3 2012年 45 じょいふる J-POP ?? ★×3 ★×4 2012年 46 バクチ・ダンサー J-POP ?? ★×4 ★×4 2012年 47 キセキ J-POP ?? ★×3 ★×3 2012年 48 ポリリズム J-POP ?? ★×4 ★×6 2012年 49 さくらんぼ J-POP ?? ★×4 ★×4 2012年 50 天体観測 J-POP ?? ★×4 ★×5 2012年 51 蕾 J-POP ?? ★×3 ★×3 2012年 52 夏祭り 太鼓の達人「夏祭り2012」 J-POP ?? ★×3 ★×2 2012年 烈車戦隊トッキュウジャー アニメ ?? ★×2 ★×2 2014年8月 君をのせて アニメ ?? ★×2 ★×3 2014年8月 ドセイモン! アニメ ?? ★×2 ★×3 2014年6月 53 愛をとりもどせ!! アニメ ?? ★×3 ★×4 (期間限定配信) 54 ウィーゴー! アニメ ?? ★×3 ★×4 2013年8月(期間限定配信) 55 ルパン三世のテーマ'78 アニメ ?? ★×4 ★×5 (期間限定配信) 56 LET'S GO OUT アニメ ?? ★×3 ★×3 2013年7月 57 IGNITED-イグナイテッド- アニメ ?? ★×4 ★×4 不明 58 キン肉マンゴハン! アニメ ?? ★×3 ★×4 (期間限定配信) 59 となりのトトロ アニメ ?? ★×2 ★×3 2013年 60 ハラマキトカゲット アニメ ?? ★×2 ★×2 (期間限定配信) 61 創聖のアクエリオン アニメ ?? ★×3 ★×4 (期間限定配信) 62 CAT'S EYE アニメ ?? ★×2 ★×4 (期間限定配信) 63 アンパンマンたいそう アニメ ?? ★×1 ★×2 2013年10月(期間限定配信) 64 勇気りんりん アニメ ?? ★×2 ★×3 (期間限定配信) 65 君をのせて アニメ ?? ★×2 ★×3 (期間限定配信) 65 さんぽ アニメ ?? ★×1 ★×1 (期間限定配信) 66 踊れ・どれ・ドラ・ドラえもん音頭 アニメ ?? ★×2 ★×1 2013年8月(期間限定配信) 67 VAMOLA!キョウリュウジャー アニメ ?? ★×2 ★×3 2013年7月 68 オリオンをなぞる アニメ ?? ★×4 ★×4 2012年 69 ダイヤモンドハッピー アニメ ?? ★×2 ★×3 2013年8月 70 おどるポンポコリン アニメ ?? ★×1 ★×2 2013年10月 71 ペガサス幻想 『聖闘士星矢』より アニメ ?? ★×3 ★×5 2012年 72 ハルウタ 名探偵コナン アニメ ?? ★×3 ★×4 2013年 73 センザイ! アニメ ?? ★×3 ★×5 2013年9月 74 ジョジョ~その血の運命~ アニメ ?? ★×3 ★×5 2013年 75 宇宙戦艦ヤマト アニメ ?? ★×3 ★×4 2013年6月 76 ライジンショウタイ アニメ ?? ★×2 ★×2 2012年 77 夢をかなえてドラえもん アニメ ?? ★×1 ★×1 2013年 78 やじるしになって! アニメ ?? ★×3 ★×4 2013年6月 79 CHALA-HEADCHALA アニメ ?? ★×3 ★×4 2012年 80 バスターズレディーゴー! アニメ ?? ★×2 ★×1 2012年 81 LET'S GO! スマイルプリキュア! アニメ ?? ★×1 ★×1 2012年 82 アンパンマンのマーチ アニメ ?? ★×1 ★×2 2012年 83 勇気100% アニメ ?? ★×3 ★×3 2012年 84 名探偵コナンメイン・テーマ アニメ ?? ★×3 ★×5 2012年 85 残酷な天使のテーゼ アニメ ?? ★×3 ★×4 2012年 86 タッチ アニメ ?? ★×4 ★×5 2012年 87 千本桜 ボーカロイド ?? ★×3 ★×5 2013年3月 88 TELL YOUR WORLD ボーカロイド ?? ★×3 ★×2 2012年 88 メルト ボーカロイド ?? ★×3 ★×3 2012年 パパマママック バラエティ ?? ★×4 ★×4 (期間限定終了)((パパマママックは期間終了日となっております)) 89 やわらか戦車 バラエティ ?? ★×3 ★×5 2013年8月 90 ミッキーマウス・マーチ バラエティ ?? ★×4 ★×5 2012年 91 リズムアンポリス バラエティ ?? ★×3 ★×5 2012年 92 あまちゃんテーマ バラエティ ?? ★×3 ★×5 2013年9月(期間限定配信) 93 マル・マル・モリ・モリ! バラエティ ?? ★×2 ★×2 2012年 94 あたりまえ体操 バラエティ ?? ★×2 ★×2 2013年9月 95 情熱大陸 バラエティ ?? ★×4 ★×4 2013年1月 96 マツケンサンバII バラエティ ?? ★×5 ★×5 2013年3月 97 もりのくまさん どうよう ?? ★×1 ★×1 2012年 98 ジングルベル どうよう ?? ★×2 ★×4 (期間限定配信) 99 天国と地獄 クラシック ?? ★×4 ★×4 2013年9月(期間限定配信) 100 ウィリアム・テル序曲 クラシック ?? ★×3 ★×5 2012年 101 カルメン組曲一番終曲 クラシック ?? ★×3 ★×5 2012年 102 クラシックメドレー(ロック編) クラシック ?? ★×4 ★×5 2012年 103 おしえてくまとも ゲームミュージック ?? ★×2 ★×3 2012年 104 テイルズエクシリア ゲームミュージック ?? ★×3 ★×5 (期間限定配信)((テイルズシリーズあり)) 105 テイルズアビス The arrow was shot ゲームミュージック ?? ★×5 ★×6 (期間限定配信)((テイルズシリーズあり)) 106 ナムコットメドレー ゲームミュージック ?? ★×3 ★×4 2012年 107 エンジェルドリーム ナムコオリジナル ?? ★×3 ★×6 2013年10月 108 さいたま2000 ナムコオリジナル ?? ★×5 ★×6 2012年 109 きたさいたま2000 ?? ナムコオリジナル ★×5 ★×7 2012年11月
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AC12.5とAC13で難易度順をあわせてみました。難易度位置が入れ替わりで入ったものは暫定です。 DPによる裏譜面難易度変化はここには記していません。 ★×10 燎原ノ舞 きたさいたま2000 はたラク2000 Rotter Tarmination(裏) はやさいたま2000 十露盤2000 X-DAY2000 mint tears EkiBEN2000 練習曲Op.10-4(裏) 夜桜謝肉祭(裏) タベルナ2000 旋風ノ舞 DON T CUT(裏) Punishment エンジェルドリーム(裏) Kamikaze Remix 練習曲Op.10-4 やわらか戦車(裏) てんぢく2000 The Carnivorous Carnival 亜空間遊泳ac12.5 闇の魂 夜桜謝肉祭 ケチャドン2000 よくでる2000 Tank!(裏) 熊蜂の飛行 幻想即興曲 トッカータとフーガとロック 恋文2000 ★×9 きたさいたま200 もりのくまさん(裏) SAMURAI ROCKET(裏) Rotter Tarmination Tank! もってけ!セーラーふく カレ・カノ・カノン Naked Glow らんぶる乱舞(裏) 戦国三弦 響け!太鼓の達人 キラメキラリ ファミリードンドン 風のファンタジー エンジェルドリーム Many wow bang!(裏) PENETRATION めたるぽりす スターソルジャーメドレー DADDY MULK 百花繚乱 画竜点睛 夢色コースター エゴエゴアタクシ 紅 DON T CUT 止マレ! ハロー!ハロウィン メンクイミラクル さいたま2000 ワールドイズマイン KAGEKIYO~源平討魔伝メドレー~ フューチャー・ラボ メカデス。 ★×8 大改造!!劇的ビフォーアフターメドレー ブルちゃんのおや2 前略、道の上より らんぶる乱舞 I Want エージェント夜を往く Do-Dai SORA-I アースライズ ハレ晴レユカイ ドン・エンガスの笛吹き HELLO! トータル・エクリプス 2035 ~少女の時空皆既日食~ SAMURAI ROCKET バーニングフォースメドレー ねがいごと☆ぱずる 残酷な天使のテーゼ(裏) 「軽騎兵」序曲から さくらんぼ 風雲!バチお先生(裏) きらきらキララ☆彡 トライアングラー TE-20 蛻変~transformation~(裏) スーパーマリオブラザーズ 激動 われら無敵のドコン団 常闇の森 序章「邪神復活の夜」 NIGHT OF FIRE 風雲志士 リパブリック産科 蓄勢~GEAR UP~(裏) ソウルキャリバーIV 88 アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士 俺ら東京さ行ぐだ 塊オンザウィングス にんげんっていいな ロマンス 蓄勢 ~GEAR UP~ Hole in the wall LIFE メルト ウッーウッーウマウマ ポリリズム イケナイ太陽 エレクトリカルパレードのテーマ ★×7 響け!太鼓の達人(裏) Many wow bang! 気分上々↑↑ 伝説の祭り SORA-II グリーゼ581 ユウガオノキミ プルメリア~花唄~ しゅごしゅご! ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ- 風になりたい 残酷な天使のテーゼ 風雲!バチお先生 ピラメキたいそう 太鼓の達人バージョン モンスターハンターメドレー 366日 Stairway Generation 曇天 スタートリゴンのテーマ School Days 嘘 ソウルキャリバーII 天国と地獄 序曲 プリキュア5 フル・スロットルGO!GO! I Was Born To Love You RISE めちゃモテ I LOVE YOU CHU-BURA 蛻変~transformation~ カルメン組曲一番終曲 もじぴったんメドレー 友情ぽっぷ たらこ・たらこ・たらこ 抱いてセニョリータ 花 ウィリアム・テル序曲 創聖のアクエリオン Be your wings Over the Future 神さまのBirthday ミッキーマウス・マーチ O2 はまぐりボンバー 少女S 羞恥心 ★×6 やわらか戦車 ゲゲゲの鬼太郎 ラ・カンパネラ ケロッ!とマーチ アナタボシ 侍戦隊シンケンジャー ドドドドドンだフル! 天体観測 名探偵コナン メイン・テーマ 勇気100% 夏祭り LOVE 2000 勇気りんりん 気まぐれロマンティック Love so sweet ヤッターマンの歌 いぬのおまわりさん 千の夜をこえて W-B-X ~W‐Boiled Extreme~ Dragon Soul ブルーバード キン肉マン Go Fight! Shooting Star Journey through the Decade Lovin Life CHA-LA HEAD-CHA-LA 銀河鉄道999 ハイタッチ! ホタルノヒカリ TRAIN-TRAIN 喫茶レイン Break the Chain Love Forever 虹 海雪 Prisoner Of Love おもちゃのチャチャチャ ★×5 タッチ そばかす パンパカパンツ リンダリンダ 六本木~GIROPPON~ 泣かないで FIREWORKS ひまわり ラブ・ストーリーは突然に きみのあかり 遥か そばにいるね 愛をこめて花束を ★×4 夢をかなえてドラえもん 炎神戦隊ゴーオンジャー LET S! フレッシュプリキュア! 〜HYBRID VER.〜 LET S!フレッシュプリキュア! おどるポンポコリン 踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭 Together Pure 蕾 ★×3 素直になれたら 愛唄 歩み おしりかじり虫 ドラえもんのうた キセキ 序曲IX アンパンマンのマーチ ★×2 アンパンマンたいそう ★×1 黄ダルマ2000 もりのくまさん コメント
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太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ 【たいこのたつじん ちびどらごんとふしぎなおーぶ】 ジャンル 和太鼓リズムゲーム(音楽ゲーム) 対応機種 ニンテンドー3DS 発売・開発元 バンダイナムコゲームス 発売日 2012年7月12日 ダウンロード版 2014年9月4日 定価 5,040円 ダウンロード版 4,800円 プレイ人数 1~4人 セーブデータ 2個 レーティング CERO A(全年齢対象) 廉価版 ハッピープライスセレクション2016年3月17日/2,700円(税別) 判定 良作 太鼓の達人シリーズリンク 概要 全般の特徴 ストーリーモード「ちびドラゴンと不思議なオーブ」 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 子どもから大人まで幅広い年齢層から支持される音ゲー『太鼓の達人』シリーズ初の3DS版シリーズ第1作。 前作にあたるDS版『太鼓の達人DS ドロロン!ヨーカイ大決戦!!』同様、ストーリー仕立てのゲームモードが搭載されており、今作は「ファンタジーRPG」をモチーフとしている。 全般の特徴 前作同様、アーケード版同様に通常のスタイルで楽しむ「演奏モード」とストーリー仕立てのゲームモード「ちびドラゴンと不思議なオーブ」の2つのモードに分かれる。 DS・3DSシリーズで初の裏譜面を収録。これまでの旧DS版『太鼓の達人』では裏譜面は搭載されていなかった。 アーケード版で大規模な難易度の改訂(*1)があり、その改定された難易度に準拠している。 ゲームミュージックの新曲が多く、9曲中7曲が新曲である。 ゲストの踊り子 本作では「モンスターハンター」、「初音ミク」、「アイドルマスター」と新筐体で削除された「ドラえもん」の4作品が登場。 ストーリーモード「ちびドラゴンと不思議なオーブ」 不思議な声に導かれて異世界にたどり着いたどんちゃんとかっちゃんが、ハーモニー王国の王女ソプラノ姫の幼なじみであるちびドラゴン・ラルコと共に、姫の声を奪った悪しきマオウを倒すため、世界中に散らばったオーブを集めるというファンタジーRPG仕立てのストーリーで進行する。 基本は前作のRPGモード同様、敵との演奏バトルを主軸として進んでいく。 相棒のちびドラゴンのラルコに「オーブ」を装備させることにより、演奏バトル中にオーブの力で様々な手助けをしてくれる。 敵やボスには属性が設定されており、草の相手には炎を、炎の相手には水を、などの策略が練れるようになり、攻略に幅が生まれた。 相手の弱点を突いてゲージに直接ダメージを与える他、演奏オプションを取り除いたり、発動中はばいそくが掛かるが攻撃力が上がったり、通常ではダメージを受ける爆弾音符を叩く事で相手にダメージを与えられるといった補助効果を持つものの存在する。 ストーリーを進めて各所のボスを倒し「オーブ」を集めていく毎に選べる「オーブ」も増えていく。 演奏バトルでは終了までに相手の体力ゲージを0にすれば勝利で、逆に倒せなかったり不可や爆弾音符を叩いたりしてこちらの体力が無くなると負け。 ボス戦ではレーンを隠す等の妨害を行ってくる。 最初は1つのステージしか行けないが、1つのステージをクリアすると2つステージが現れ、それらのステージをクリアすると3つステージが現れる……と、進行に伴ってどんどん世界が広がっていく。 ストーリー中には「秘宝」を集めるというちょっとしたやりこみ要素もある。 普通に勝負するとランダムでもらえるようなものではなく、様々な条件付きで勝たないと秘宝をもらうことが出来ない これらを一定数集めると隠し曲がもらうことが出来る。 評価点 ハードが3DSになったことにより画質、音質が向上。 DSの頃に比べてグラフィックが大幅に向上し、AC版と遜色ないクオリティとなった。音符の動きも滑らかになっている。BGMもモノラルだったものが他作品と同じくステレオ音源になった。 今までDSではできなかった裏譜面が収録され、上級者もより楽しむことが出来るようになった。 DSシリーズの最大収録曲を更新。 今作の収録曲は全55曲。前作の収録曲は51曲。 5曲(*2)には裏譜面が収録されている。 前作と比較してストーリーのボリュームが増えた。また、キャラクターもユニークかつ個性的なものが増えた。 中でも、ラスボスのマオウは、コミカルながら非道な振る舞いをしつつどこか憎めないキャラクターや持ち歌「マオウのショウタイム」などで際立つキャラクター性で強い印象を残した。 演奏バトルの演出もより迫力が増している。 + 終盤のネタバレ 特に、声を取り戻したソプラノ姫と本性を現したマオウ、双方の持ち歌が交互にぶつかり合いながら展開していくラストバトルが非常にアツい。 ラスボス戦からエンディングに至るまでの流れもまさに王道RPGの趣で感動的。 かっちゃんの見せ場 プロローグにてどんちゃんと一緒に異世界に巻き込まれてしまうもののかっちゃんは離れ離れになってしまい、残念ながら一緒に冒険する機会が一切ないのだが、重要な役どころを担っており、終盤のイベントシーンで活躍してくれる。 + ネタバレ マオウ戦第1回目終了後、相手の罠にかかってオーブを奪われ、魔法で動きを封じられ絶体絶命となったどんちゃん一行を助けに駆けつけ、マオウに体当たりをくらわしてオーブ奪還の機を作るという大活躍ぶりを見せてくれる エンディングではハーモニー王国の王様からどんちゃんたちに賞賛の言葉が送られるが、かっちゃんも勝利に献身した働きを認められ、例外なく勇者と呼んでもらえてご満悦。 主役になりたいと願いつつもネタキャラ扱いで微妙な待遇が定番化しつつある中、とても厚遇されているといえよう。 シナリオ上、オーブの力に操られてボスとして立ちはだかるという展開があるが、人々を困らせるような悪事はしておらず、「墓場のロックバンドの花形スターとして人気者になる」という穏当な設定になっている点もキャラの扱いの点として配慮されていると言えるだろう。 賛否両論点 太鼓カウンターカンストが10倍増加 太鼓を1打打った時に1ポイント増える太鼓カウンターのカンストが99,999(10万)から999,999(100万)ポイントに大幅に増加した。 10万ポイントならストーリーをクリアする頃にはかなりポイントがたまっているが、100万ポイントは相当やりこまないとカンストできない。 カンストすることによってもらえる景品があるのだが、それをもらえた人は少ないだろう。 ちなみに、最も打数が多い曲でも一曲1000弱しか貯めれないので、単純計算で1000回以上演奏しなければカンストしない。 そもそも過去シリーズにおいて「カウンターがすぐにカンストするのでもっとカウントさせて欲しい」という声もあったため、一概に悪いとは言えない。 早々にカンストしないため今まで自分がどれだけプレイしたかの指標になるという利点もある。 問題点 難易度表記面 やや☆の数に見合わないほど難しい難易度の曲(詐称曲)がある。 具体的にいうと、道中ですら☆7じゃキツいの非常に強烈なラス殺しがある「Sweet Sweet Magic」や、☆8とは思えない「The Magician s Dream」など。 逆に☆の数よりも簡単な曲(逆詐称曲)もある。 ごく普通のスピードで三連打が延々と続く「ウィリアム・テル 序曲」など。 体感難易度は個人差があり、今作特有の問題点というよりは「音ゲーそのもの」につきものの問題なので仕方ないことではある。 ストーリーの辛口の難易度低下 辛口はむずかしいからおにプレイヤー向けの難易度であるが、本作では殆ど難しいがメインになっており、おには低難易度曲しか出てこない。 ボス戦も全てむずかしいがベースでストーリークリア後におにに変わるといった仕様も無い。 一部の曲の譜面が、アーケード版と異なっている。 どの譜面も、譜面の配置がまるごと変わるといった大きな変化はなく(*3)気になるかどうかには個人差がある。 この配置の問題に関しては今作のみで見られるわけではなく、他のソフトでも入れ替わったり入れ替わっていなかったりしている。 総評 今までのDS版『太鼓の達人』の正統進化と言える作品。 新しい難易度にも準拠しているので、アーケード版の練習にも使うことが出来る。またストーリーも前作と比較して大幅に改善されており、家庭用オリジナル要素として十分に楽しめる。 太鼓の達人を楽しみたい人も、オリジナル要素を楽しみたい人も双方、手に取る価値は十分あるといえよう。 余談 本作のオリジナル楽曲は次回作以降含めて作品単体のサントラは出されていない(特定のアルバムに作品毎に分けて収録されている)が、本作のみ、イベントシーンなどのプレイ楽曲以外のBGMのみを抜粋したサウンドトラックがiTunseで配信されている
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よくでる2000(ふつう) 詳細・攻略 2難易度表/ふつう/ケチャドン2000難易度表/ふつう/恋文2000難易度表/ふつう/タベルナ2000シリーズ第4弾。 AC7で初出。その後8、10、12増量版、14に収録され、PSP1、CS6、Wii1に移植された。画竜点睛シリーズと同様2000シリーズではACに3作続けて収録されていない数少ない曲。 ★6で、292コンボ。BPMは基本186だが、183~190程度に揺れる箇所がある。 太鼓の達人では珍しい3拍子の曲。 AC12増量版では表譜面時のみプレイできる。 亜州版は「欲出2000」と表記されている。 余談だが、この曲の名前はヨーデルからきてる。 かんたん むずかしい おに 楽曲紹介 楽曲紹介(譜面編) 歌詞紹介 コメント 譜面
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恋文2000(かんたん) 詳細・攻略 2難易度表/かんたん/ケチャドン2000難易度表/かんたん/よくでる2000難易度表/かんたん/タベルナ2000シリーズ第3弾。 五代目で初出。その後AC7以降に収録され、PSP1,PSP2、Wii1に移植された。 ★×5で、300コンボ。BPMは200。コンボ数はAC12まで全てのかんたんコースにおいて最多であったが、AC12の隠し曲解禁で復活した響け!太鼓の達人(裏譜面)(355コンボ)によってその記録は塗り替えられた。 だがAC13において響け!太鼓の達人(裏譜面)が削除されたため、再びかんたんコース最多コンボの座を奪い取った。 家庭用ではWii1まではかんたんコースの最多であったが、Wii2に登場したSAMURAI ROCKET(裏譜面)(313コンボ)、らんぶる乱舞(裏譜面)>(324コンボ)、夜桜謝肉祭(裏譜面)(327コンボ)に塗り替えられた。 それでも表ではコンボ数が1番多くなる。 五代目では作品中唯一の★×6であったが、後に★×6が撤廃されたため★×5になった。かんたんで★×6だったのはこの曲と四代目のケチャドン2000のみである。 またかんたん★×6、ふつう★×7、むずかしい★×8、おに★×10と全難易度で歴代最高難易度だった唯一の曲である。 音符密度は約2.63打/秒とおに(むずかしい)のもりのくまさんよりも0.85打/秒も大きい。 BPM200の高速譜面に加え、かんたんコースにしては8分音符が多い。かんたんコース最難曲候補として挙げられる。 下手なふつうコースよりもむずかしいので注意。 全コース共通の小節もあるがラストの大音符が1打だったり相違点も多い。 PSP2ではサビ前の7/4拍子の部分に小節線が無い。 ナムコオリジナルではゴーゴー・キッチンを抜いてさいたま2000に次ぐ、8作連続で収録されているので、収録数では優遇されている。 亜洲版では「情書2000」となっている。戀文2000と書かれることもあるが、こちらは公式用語ではない。 vocalは(サントラでは朗読という形になっている)今夜はホーミーと同じく長谷優里奈(落合祐里香名義)。 曲IDはslash。スラッシュメタルより。 ふつう むずかしい おに コメント 旧譜面は300コンボ、8分が多い為、詐称気味。新譜面は94コンボ、譜面変更され、現在の譜面になったが、大音符が8分もある為、ラス殺しに注意。そのため逆詐称気味。 - 2010-12-30 14 52 16 ↑はいはい嘘つき乙 - 2010-12-30 15 36 55 譜面 実際の譜面の開始位置は3小節目です
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太鼓の達人DS タッチでドコドン! 【たいこのたつじんでぃーえす たっちでどこどん】 ジャンル 和太鼓リズムゲーム 対応機種 ニンテンドーDS メディア 256MbitDSカード 発売・開発元 バンダイナムコゲームス 発売日 2007年7月26日 定価 5,040円 プレイ人数 1~4人 セーブデータ 3個(初期出荷版は致命的なバグあり) レーティング CERO A(全年齢対象) その他 専用タッチペン「バチペン」2本付属 判定 良作 ポイント 任天堂ハード向け初作品新ハード1作目故に曲数は少なめマンネリを打破する多数の新要素初期版は致命的なバグがあるが良対応に救われた 太鼓の達人シリーズリンク 概要 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 全世代に高い人気を誇る和太鼓リズムゲーム『太鼓の達人』。 長らく家庭用向け作品はPSプラットフォームで展開されてきたが、ついに任天堂機に進出を果たした一作。 アーケード版『太鼓の達人10』と同時発売となり、一部の新曲は同時収録となっている。 特徴・評価点 ハード性能差が歴然としているため一部演出が簡略化はされているものの、当時のアーケード版『太鼓の達人10』の要素は不足なく移植されている。 大前提として問題なく60fpsで動き、処理落ち等とも無縁で快適なレスポンスが確保されている。 画質こそ粗いものの、どんちゃんのアニメーションなどはきっちり移植されている。画面サイズに占めるどんちゃんのサイズが大きくなったため、10コンボごとの「○○コンボ!」の吹き出しが演奏レーンに被らなくなって見やすくなったという副次効果も(*1)。 簡略化された演出は踊り子の数(5人→3人)、走るちびキャラの削除、1音符ごとのスコア表示の省略と行ったところ。 一方、大音符を特判定で取った場合は判定部分に出現する花火が派手になる演出が追加。大音符が火花とともに飛んでいく演出が移植出来なかったための代替とみられるが、ACでも『12』以降で逆輸入されている。 新音符として「でんでん音符」が登場。面と縁を交互に連打する。PSPシリーズのすず音符同様イモ音符の代替。 本作ではセーブデータを圧迫せずに「ばいそく」「あべこべ」などのオプションを設定可能になった。PS2時代からずっと抱えていた問題だったために大きな改善点である。 DSと言うだけありタッチ操作に対応。 専用のタッチペン「バチペン」が2本付属しており、本作の目玉として扱われていた。 下画面がまるまる太鼓となっており、太鼓の面の部分を叩くと「ドン」、縁を叩くと「カッ」となる。 面の中心(ドン)・外側の太鼓の側の部分(カッ)を叩くと大音符を特良・特可判定で取ることができる。家庭用で片手で大音符を取れるのは本作が初である(ボタン操作では従来通り両手同時押し)。 操作性、レスポンスともに非常に良好。本作に「大打音」があればという声が上がるほどであった(*2)。 ちなみにニンテンドーDSは仕様上2点以上の同時タッチを認識出来ない。片手で大音符を取れるようになったのはこのようなハード仕様上の制約にも基づいていると見られるが、結果としてよりアーケードに近い操作感覚を実現出来ている。 なお、ボタン操作の場合の特判定の猶予フレームはPS2/PSP時代と比べて大幅に狭まっている。特判定を取るのは難しくなったが、反面同時押し猶予時間に入力を吸われて続く音符でミスすることがほぼなくなったので一長一短。 本作を含むDS作品では連打音符は下の文字レーン部分で「連タッチ」と表示され、連打数表示も「○○タッチ」という表記になっている。 選曲について 曲数は少なく、また新ハード1作目の定番として「夏祭り」などの人気曲が再録されているが、『ぽ~たぶる』のように再録比率が高すぎるということはなく、初収録・初移植となる曲もバランス良く配置されている。 J-POP・アニメ・バラエティの15曲のうち、現時点の家庭用では本作でしか遊べない曲が7曲存在している。 任天堂ハードに進出したことにより、満を持して「スーパーマリオブラザーズ」が移植されたのは特筆に値するだろう。AC同様踊り子もゲスト仕様である。 AC版『12』・『Wii』以降はリニューアルされて新メドレーになったため、AC版『8~11』仕様の譜面が移植されているのは本作が唯一となっている。 ナムコオリジナルの新曲はテーマ曲の「キミにタッチ!」、AC10と同時収録の「黒船来航」・「てんぢく2000」の3曲。 本作初出のクラシックは評価が高く、「熊蜂の飛行」「幻想即興曲」は後にシリーズ10周年記念投票でランクインを果たしている。 また、本作の再録曲は譜面変更が多い。具体的には「さくらんぼ」「もじぴったんメドレー」「天国と地獄」「GO MY WAY!!」に譜面分岐を追加する形で譜面変更が行われた。いずれも従来の譜面が普通譜面となっている。 後者3曲はいずれも後のACに移植され現在に至るが、「さくらんぼ」のみ本作限定譜面となっている。 譜面の難易度バランスも良く、35曲しかないにもかかわらずおに★4を除く全ての難易度に楽曲が揃っている。 通信対戦対応 DSワイヤレス通信による最大4人での通信対戦に対応。当然発売時点ではシリーズ最多である。 自分へのパワーアップや妨害用のアイテム音符が出現して対戦要素を強めている。もちろん設定でアイテムをOFFにすることも可能で、勝利ルールも単純なスコア対決以外にも「最終コンボ数」「連打を含むタッチ数」など多彩。 1カートリッジで対戦可能。複数カートリッジの場合はどんの着せ替えが画面に反映される。 新モード「どんの部屋」 和田どんを着せ替えるのが主な目的のモード。ゲームをプレイしていると届く手紙でどんの服や帽子が増えていき、自在に着せ替えることが出来る。中にはお題が提示されるものも……。 着せ替えたどんちゃんはもちろん演奏ゲームの見ために反映される。 服や帽子以外にも顔・胴・手足のカラーリングを変更可能。本作には登場しない和田かつカラーにしたり、昔懐かしの黄色カラー(*3)にしたり、これまでに見たことのないカラーにしてみたりと自由自在。 着せ替えは後継作品の定番要素となり、家庭用はもちろん新筐体以降のアーケード版にも逆輸入されている。 他にも上記の手紙を確認できる手紙ボックス、入手したクリア王冠の数に応じてもらえるトロフィーの表示、チュートリアル「初心者道場」もプレイできる。トロフィーは30個、60個、100個、140個(コンプリート)入手するたびに追加され、ちょっとしたショートムービーが用意されている。 「毎日うでだめし道場」 1日1回、提示される楽曲をクリアすることで段位が変わる。従来のどんポイントに変わって登場した。 「本番」は1日1回だが、「練習」は何度でも可能。また翌日のお題も練習できる。 ノルマクリアで1段階、フルコンボで2段階昇格。ノルマクリア失敗時に極端にゲージが少ない場合は降格してしまう。 下はかんたんコースから、上はおに★10まで非常に幅広い。 今までのようなプレイ回数重視の解禁システムから、自分の腕前を上げることがダイレクトに求められるようになった。 隠し曲の一部はこのうでだめし道場での解禁となっている(後述)。 賛否両論点 曲数が35曲と少ない。 『ぽ~たぶる』同様、新ハード1作目故かボリューム不足。ただ本作についてはハード性能や2007年当時のカードメディア故にPS2やPSPのディスクメディアと比較するのは酷という声もあった。 ちなみに本作のROMは256Mbit(=32MB)。当時のディスクメディアと比較すれば極めて容量が少ないことがよくわかる。音源もモノラル化されているなど、容量確保のための試行錯誤が垣間見える。 細かいところでは、長年家庭用のチュートリアルで定番だった「音符のうた」もなくなってしまった。作品ごとの仕様変更があるたびに歌詞が新録されているなど地味に手が込んでいただけに惜しまれる(*4)。 曲数以外の面でも、お約束だったオープニング・エンディングムービーやミニゲームなどはバッサリとオミットされており、新規の要素も全て演奏ゲームが前提の非常に割り切った作風になっている。 音源使い回しの「太鼓乱舞」の存在 楽曲「太鼓乱舞」は「炎の巻」「水の巻」「風の巻」の3曲が存在するのだが、ベースとなる楽曲は全て同じで譜面が異なるという仕様になっている。6曲の隠し曲のうち3曲を占領しているのも問題点として上がりやすく、ボリューム不足をなんとか水増しで補ったと批判されやすい。 ただ、譜面については終始ゴーゴータイムの炎の巻、縁中心の全体的に青い譜面の水の巻、でんでん音符や連打音符が多数配置されている風の巻と明確にテーマに沿った譜面であり、その点は評価された。 また楽曲そのものについては純粋に和太鼓と銅鑼、かけ声だけで作られた曲であり、今までありそうでなかったテーマの和風曲として概ね好評であった。 後に『太鼓の達人11』に開幕連打による譜面分岐曲として「太鼓乱舞 皆伝」の名で移植された。1曲にまとめられたこと自体は妥当と捉えられたが、本作の各譜面のギミックを再現しきれていない点(*5)は一部で残念に思う声も上がっていた。 「毎日うでだめし道場」の仕様 段位ごとにかんたん★1から順番に課題曲が組み込まれているため、「ふつう★7より簡単なむずかしい★1」「むずかしい★8より簡単なおに★1」のようにコースを跨ぐときに実質的な難易度が下がる。 本作固有の問題と言うよりは、難易度設定がコース別である元々の太鼓の達人シリーズの仕様との兼ね合いの問題と言える。 また、難易度が該当していれば未解禁の隠し曲も普通に課題曲に出現する。練習で何度でもプレイできるとはいえ、いきなり知らない曲が出てくるのは面食らう人も居ただろう。 1日1回とはいうものの、日付変更への対策は行われていないのでやろうと思えば1日で大達人まで上がることが出来てしまう。 一部の解禁要素の難易度が非常に高い。 楽曲解禁のうち、「黒船来航」「太鼓乱舞 炎の巻」は毎日うでだめし道場の低段位、「幻想即興曲」は全難易度のクリアマーク数、「てんぢく2000」は日付進行のみなので解禁難易度は低い。 しかし「太鼓乱舞 風の巻」は八段昇格(むずかしい★6相当)、「太鼓乱舞 水の巻」はなんと大達人昇格(おに★9相当)であり、誰でも解禁出来るラインか極めて怪しくなってくる。 衣装解禁要素の1つである手紙「うなぎの挑戦状」にもかなり鬼畜なお題が混ざっている。特に鬼その8の「熊蜂の飛行」の速度さんばいでのノルマクリアはあまりにも有名。 「熊蜂の飛行」(おに★9)は中盤以降は一度躓くと建て直しが難しい複雑な長複合が続く譜面となっており、事実上本作の最難関の一角に位置する難易度詐称譜面と認識されていた(*6)。それだけに、これを3倍速度でクリアしろというのはやり過ぎであるとの声も多かった。 実際、「熊蜂の飛行」おに譜面は後にAC版『11』に移植された際に★10に昇格している。 過去の家庭用にあった全要素をまとめてアンロックする裏技が廃止されたことも解禁難易度の高さに拍車を掛けてしまっている。 また、難易度が高いわけではないが、おにモードの解禁がむずかしい20曲クリア、一部のオプションの解禁が各難易度の30曲クリア……ととにかく物量的に多い。主要オプションは初期開放されているので困らないと言えば困らないのだが……。 難易度基準が全体的に高い 本作の発売前後に相当する家庭用『七代目』やAC版『9~10』はシリーズ全体の難易度のインフレが大きく進んだ時代に相当し、その渦中で発売された本作も全体的に難易度の水準が高くなっている。 最も指摘されるのは上記の「熊蜂の飛行」だが、他にも本作で譜面分岐が追加された「天国と地獄」や「さくらんぼ」の達人譜面は明らかに難しめになっている。 変わったところでは「決意の朝」「マタアイマショウ」といった極端な低BPMの代わりにやや複雑な譜面という特徴を持っている曲が軒並み降格している(共にAC版『9』で★6→本作で★5)。低BPM曲に対する評価の違いが現れていると言える他、当時のACやPS2以前の家庭用で裏技扱いだった「ばいそく」が本作で正式に「演奏オプション」となったことが影響していると思われる。 一方、初出以来長らくむずかしいがおにと同じ譜面だった「風雲!バチお先生」にようやくむずかしい譜面が追加されたなど配慮も目立ち、むずかしいコース以下に関しては水準を逸脱した譜面はほとんど存在しない。 問題点 初回版に致命的なバグが存在する。 本作は3つまでセーブデータを作成できるのだが、3つのセーブデータ全てでどんちゃんの着せ替えで「ふく」と「ぼうし」を付けるとゲームがフリーズし、リセットしても復帰できないというバグがある。 極めて致命的であり、発売から1ヶ月も経たないうちに交換対応が開始された。また2007年9月以降の出荷版についても修正された状態で販売されており、いずれもパッケージ・ソフトに「アップデート版」と記載されており見分けが付くようになっている。 速やかに交換対応が行われたため、現在中古市場に出回っている本作はほぼ全てがアップデート版である。 配点が他作品と異なる。 おにモードで言えば★10が120万点なのは変わらず、★9が115万点と高くなっている一方で、★8が100万点、★7が90万点……と他作品と全くスコア配点が異なっている。 当時は既にAC8以降に本格導入された初項・公差式スコアシステムがプレイヤー間でも定着し、難易度ごとのスコアも十分浸透していた中での謎の変更であり、プレイヤーを大いに困惑させた。 この配点は本作とDS2作目のみの仕様で3作目は従来の配点に戻った。 総評 本作で実装された新規要素の多くは後継作品の定番となり、家庭用はもちろんアーケードへの逆輸入も多く行われた。 ハード1作目故の少なめのボリュームが気になるところだが、それ以上にマンネリ化しつつあった家庭用作品に新たな風を吹き込んだ功績は非常に大きい。 着せ替え以外はほぼ演奏ゲームのみで構成されているという非常に割り切った作風だが、その演奏ゲーム部分の出来に関しては不備はない。 ROM容量やハード性能で劣る中、その劣化部分を挽回しようという気概が光る一作となった。 余談 2008年4月に続編となる『めっちゃ! 太鼓の達人DS 7つの島の大冒険』が発売されている。 収録曲は50曲まで増加。更に本作では存在しなかったストーリーモードが本格的に実装され、こちらも後の作品のスタンダードとして定着している。 こちらは公式サイトで「冒険編」とされており、それに伴い本作は「入門編」に当たる作品であると公式サイトで定義づけられた。 後にバンダイナムコ公式サイト内の「アソビモット」にて太鼓の達人開発者のインタビューが掲載されているが、本作についても触れられている(リンク)。 当時のシリーズ総合プロデューサーであった中館賢氏曰く、「DS本体が発売された瞬間に、「これは太鼓だな」と思いました」とのこと。実際に開発された本作の優れた操作性を見ても、その予見は見事的中したと言えるだろう。